SOLEX 6000 (1973)
Facebookの非公開ページに投稿されていたので許可を得て紹介します
これはエンジンはフレームの下にある スタンダードなモペッドのスタイルですが ユニークなのは エンジンがペダルのクランクの前にありシャフトドライブで後輪を駆動しています フロントはテレスコピックのサスペンションが付いているのに 後ろはあいかわらずサスペンション無しという チグハグな感じ そしてこの奇妙なデザイン
イギリスの Terry Gutteridgeさん 所有ですが現在は走らないそうです
そのせいか これはフランスでも希少で 私もみたことがありません
ソレックスのウォーキング・ディクショナリーにしてブルックリン・ヒッピーのBrianがアドバイスしてますが それが衝撃的でした! なんとこれは フライホイールの内側がクラッチになっていて 外側にコイルがあるそうです これが曲者でフライホイールの軸で後輪を駆動しているので 頻繁に位置決めのキーが折れるそうです なんでそんな事にしてるのか?!
以下Brianに資料をもらいました
外側にSEVのコイルがあります その後ろは強制空冷のファンです
シンプルがモットーのはずのソレックスが こんなめんどくさいことになっています
なんとも細い駆動シャフトですが40キロしか出ないので大丈夫なんでしょう ライトは5000を逆さにした様な(これを見るとフォークの自転車のVブレーキのブースターのようなU型の部品は後ろ側に付くのが正しいです)
これ以前にFlashというサスペンションなし・或いはシンプルなリーディングサスペンションのものがあった様です
参照 Solex Millennium Solex Flash
http://solexmillenium.fr/solexflash-en.php
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