燃料ポンプの仕組みとメンテナンス
ソレックスの燃料ポンプはダイアフラム式というものです
作動原理は省略しようと思ったのですが 素晴らしい動画があったのでリンクしときます
http://www.bernique.fr/?q=node/27
ここのトラブルはほとんどダイアフラム膜(フランス語名Membrane de pompe à essence)の劣化です
キャブレターへのパイプとガソリンタンクへのパイプのネジを緩めてから 4つのボルトを外します
上の突起は動画にある逆流防止の小さい玉を交換するときに外すものです 振ってみると玉がコロコロいう音が聞こえるはずです 非常に小さく無くしやすいので問題なければ開けないほうがいいです
裏から見るとこうなっています 真ん中の穴からのクランクケースの圧力により ダイアフラム膜がガソリンを押します 玉と一緒に弁の役割をする小さなプラスチックが見えます
この黒いダイアフラム膜は すでに自作品で純正品ではありません コレを交換することがメンテナンスの全てです プラスチックの板は一度も交換したことがないので 割れない限り消耗するものではないです
純正品と自作品です
ダイアフラム膜(ダイアフラム・シート)は布にゴム引きしたもので 手に入れば自作できますが めんどくさいので ついでのときに2枚くらい予備を買っておけば十分です
真ん中の穴からクランクケースの圧力でダイアフラム膜を押します
ここにつながっています
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