ハブのグリスアップ
ハブを開けてグリスアップします 3000キロ毎にグリスアップが指定されていますが 現在の高性能なグリスならばそんなには必要ないです
全く自転車の整備ですので 自転車屋さんでやってもらえます (この写真はスピードメータのギアがついています)
ハブのナット、ワッシャー、ダストカバーを外します
ハブスパナをつかってコーンとナットを緩めます
これはコーン15mm ナット17mmですが 違うものもあるかもしれません ハブスパナはタダ薄いスパナですが ナットは普通のレンチでも代用可です
このように片側だけ外します
シャフトを抜いてパーツクリーナーでもいいですが 灯油で洗います ベアリングは左右とも11個です
カップの古いグリスを拭き取って パーツクリーナーできれいにします
ここにグリスをたっぷり充填します(私がいつも使っているグリスとグリスガンは本来ここに使うものです)
ベアリングを並べます
コーン側にもグリスを塗って元に戻します
反対側にもベアリングを並べてから コーンをねじ込んで行きます
ナットで固定しますが このとき締めすぎず、緩すぎず 少しゴリゴリするくらいがいいのですが この感覚は文字では伝わりません 基本的にガタがない最低限の強さで締めます コーンを締めた時と ナットを締めこんだ時にアタリが若干変わるので 締めこんでから確認してください
元どおりにもどして終了です
私のはこの写真のように スピードメーターのギアのために片方長くしていますが 本来左右対象になるようにします
5000のリアハブは部品がたくさんあります 順番がわからなくなった時、順番に疑問を感じた時 これが答えです(内側にシャフトの溝に噛ませる突起のあるワッシャーの正式名称がわかりません)
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