John’s Solution サイレンサーのジョイント


オランダでソレックスの観光ツアーをやっているJohnが教えてくれた方法です

Solextochten Roermond

http://www.solextochtenroermond.nl/

ソレックスのマフラーは泥除けとボディに固定されていますが エンジンはタイヤの上をスイングします ここの継ぎ目に隙間があり ここから排気が漏れると 音がうるさくなり 燃えきれなかったオイルが吹き出してきます まあ、気にしなければいいんですが Johnはチューニングのエキスパートでもありますが ツアーガイドなんで 少しでもツーリストの服が汚れるリスクがあっては困るので考えたのだと思います


これが実に簡単で見ればわかるレベルです


問題はここです

上の写真は深く入ってますが 下の写真は浅いです 

スプリングが見えていますがこれが解決策ですが

浅くても隙間が空いていなければいいんですが エンジンはスイングしているので走っている状態で判断してください


スプリングの前に マフラを泥除けに固定するときに ここを最後まで奥に入れがちですが 少し引っ張り出して ジョイント部が深く入るように調整してください これだけで解決することも多いです

3800では上は こうなります ヒートガードを止めるボルトを延長してスプリングを引っ掛けます

5000ではエンジンを上下するレバーに通します

下は ボディに固定されているボルトを外して スプリングを引っ掛けます

特に3800は本来の位置よりかなり上に引っ張られているのがわかります

ヴェロ・ソレックス整備手帳

"Carnet d'entretien de Vélo Solex" フランスの前輪駆動モペッド(文字通りの原動機付自転車・フランス語でMobylette)ソレックスの整備方法について紹介します 全ての記事は随時加筆・修正しています 質問・記事のリクエスト受付中 hakumele64@gmail.com